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2024.03.25

家づくりのプロが教える!「ほんとうに満足できる家を建てる」5つのポイント

「家は3回建てないと本当に満足する家は建てられない」なんて聞いたことありませんか。憧れのマイホームを3回も建てられたらいいけれど現実はなかなか厳しいもの。それに1度の家づくりで成功し、満足のいくマイホームに暮らしている方もたくさんいます。
家づくりに成功した方にその理由を聞いてみると、「〇〇だから成功した」「〇〇にこだわった」などと、共通してそのポイントを明確につかんでいる方が多くいらっしゃいました。
逆に、家づくりで後悔している、失敗したと感じている方に同じ質問をしてみると、成功した方が意識していたポイントを実行していなかった方が多いのも事実です。
そこで今回は、1回の家づくりで失敗しないためにも、「ほんとうに満足できる家を建てる」ための5つのポイントについてご紹介します。

コーケツホームズ編集部

「家は3回建てないと成功しない」とよく言われる理由とは?

家づくり 失敗

注文住宅を建てるのは、人生に1回あるかないかなの方がほとんどです。そのうちの多くの人が初めての経験ではないでしょうか。

「家づくり」と一言でいっても、土地探しから始まり依頼先の選定、建物の設備仕様までスタートからゴールまで大きな決断の連続です。

いざ、マイホームの設計プランが決まっても、予算にあった現実的な費用や工期、土地の用途地域などといった多数の制限があり、このことからも「家は3回建てないと成功しない」といわれるほど複雑である。と、例え話としてよく使われるほどなのです。

また、家づくりで「失敗した」と感じる方の多くは、どのような家が自分たちにとって理想なのか?が明確に描けていないことが多いと感じるのも事実です。いいな、と思うモデルハウスをそのまま真似してもいざ住み始めてみると、居心地の悪さを感じることも。

さまざまな情報が気軽に手に入る近頃は、あれこれ調べて話を聞くうちに、自分たちの中の「理想の家づくり」がぼやけてしまい、どうしたらよいのかわからなくなってしまう方も多いです。

具体化の連続である家づくりは、最初から最後まで自分たちの理想がぶれないで進むことが難しいことからも、「3回建てないと成功しない」と言われているのかもしれません。

ポイント1:自分たちの「理想の家」を具体的に描く

理想の家

家を建てるとき、誰もが憧れや理想の家を思い描きカタチにしたいと思います。すべての希望が叶う家を建てられれば良いですが、現実的に購入できる土地の広さや予算を考えるとなかなか難しいのも事実です。

ここで大切なのは、迷ったときに立ち返ることができる「理想の家」を具体的に思い描いていること。

さまざまな情報に触れて、自分たちのやりたいカタチがぶれてしまうのはよくあること。そんな時、自分たちは本当はどんな家に住みたいのか?と思いなおすことができる理想の核を具体化しておくことで、理想の家づくりが叶います。

例えば、木の温もりに囲まれたナチュラルな北欧スタイルを理想として家づくりを始めたのに、デザインを検討するうちに、インダストリアルな男前なブルックリンスタイルにも惹かれて、一部に取り入れてしまい、家全体の統一感がなくどこかちぐはぐに…などの失敗はよくあること。

なぜ注文住宅で家を建てるのか?自分たちの家づくりのコンセプトは何か?具体化された理想は、家づくりの幹となり、芯となります。この立ち返る場所があることで、たとえ家づくりが進んでコンセプトから外れたり悩んだりしても、理想をに戻って修正することができ、夢を叶えることにつながります。

 

 

ポイント2:気心の知れたパートナーと、施工事例やパース、CADを確認する

打ち合わせ

注文住宅を購入して家を建てる場合、規模やプランにもよりますが、およそ3~4ヵ月、長くて1年ほどかかります。そのため、信頼できて相性のよいパートナー探しは、理想の家を建てる上でも大切なポイントです。

また、図面を平面図だけでなく、パースやCADなどを用いてよりイメージしやすい状態で確認することも重要です。理想の家とイメージがずれていないか確認することができるのでぜひ実施しておきたいところです。

家づくりを成功したと感じている方の多くは「担当者になんでも相談できた」「この人なら自分たちの家づくりを安心して相談できると思った」「担当から『理想と大きく離れていますよ』などと指摘してもらうことで、本当にやりたい家づくりのカタチを思い直すことができた」など、担当者を家づくりのパートナーとして信頼しているといった声が多く聞こえます。

家は人の力なしには建ちません。人と人のことだから、相性が合う、合わないが出るのは当然のこと。ですが、家づくりには妥協はできません。心置きなくなんでも相談できるパートナー探しは、理想の家づくりの満足度を高めてくれます。

 

POINT3:家づくりの中の「お金のかけどころ」を見極めて予算調整する

予算調整

溢れるほどの予算で、好きなだけ輸入システムキッチンや建材をふんだんに取り入れて夢のマイホームを完全に実現できたらよいですが、それが叶う方はそう多くはいません。

マイホームを建てる方の多くは、自分たちの実現可能な予算の中で、いかに理想に近づけることができるか?を悩み実現しているのです。

そこで重要なポイントとしてあげられるのが、予算の調整です。予算内で満足のいく家づくりを実現している多くの方はこの予算調整をうまく行っています。

成功したと実感されている多くの方が実施しているのが、換気システムや2重窓、全館空調などの「変えられない部分にお金をかける」ということ。構造に組み込まれている部分で、かつ、住み始めてからの快適さにつながる部分にお金をかけることは、理想の家づくりのカギになるとも言えます。

最新の住宅設備でなく、少しグレードの落ちたものでも十分快適に使えるものもあります。建材や内装でも、ゆくゆくは修理や交換が必要なものであれば、それを見越して選ぶことでコストを抑えることができるかもしれません。

日々の快適さを向上してくれるものに予算を投じることで、その家の満足度も高まります。

 

POINT4:土地探しから建築士や家づくりのプロと一緒に行う

土地探し

家づくりにおいて、意外と忘れがちなのが土地購入時のポイントです。

注文住宅で家づくりをする場合、大きく「土地の購入」と「建物の購入」に分けることができます。しかし、この二つは切っても切れないもの。なぜなら購入した土地によって、そこに建てられる家の規模や形状がある程度決まってくるからです。

理想の家づくりを成功したと答える方からも「土地探しの段階から、家づくりのプロや建築士が一緒に入ってくれた」ことをポイントのひとつとして挙げる方が意外と多いです。

金額や角地などの条件だけで土地を探すだけでなく、建築や設計の面からその土地にどのような家が建つか、を理解して判断できるプロの意見を聞きながら土地を選ぶことで、住んでからの満足度も変わってきます。

周辺環境や用途地域など、自分たちにはどうすることもできないこともあるのが土地選びの悩みどころ。それだけでなく土地によっては理想の住宅が建てられないということも。そうならないためにも、住宅を建てる土地を探す場合は、プロの視点を入れることが大切です。

 

 

POINT5:住宅構造に係わることは家づくりを始める前にチェックを

構造

インテリアのスタイルやシステムキッチンなどの設備など家の表側の情報は、日常的に目に触れやすいもので、自分たちの好みを見つけやすいものです。一方で、家の中身でもある住宅構造については、意外と気にしない方も多いのではないでしょうか。

実は、この住宅構造についてしっかりと理解して自分たちの意思を固めることは、家づくりの満足度を高めるポイントの中でも重要なのです。間取りや内装など、後から変更できるものではないので、家づくりを始める前に住宅構造をきちんと理解して、自分たちはどんな家に住みたいかを明確にする必要があります。

構造には主に「木造軸組(従来工法)」「軽量鉄骨」「鉄筋コンクリート(RC造)」と大きく分けることができます。それぞれに良さがあるのですが、自分たちが希望する構造がパートナーの工務店やハウスメーカーでは対応できないといったケースもあるので確認が必要です。

また、住宅構造を調べるうちに、ZEH住宅がいいなと気付く方も多いようです。ZEH住宅とはネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略省です。

ソーラーパネルを取り入れ、太陽光を利用しながら創エネし、高品質の断熱材を用いて断熱性を高めて省エネした結果、エネルギー収支をゼロ以下にする住宅の事を指します。

ZEH住宅はZEHビルダーとして認定登録している建築会社しか建てる事ができません。これら構造に関わる部分はまず勉強してから建築会社を決めましょう。

また、木造の住宅を希望される方は、住宅内部に使われる木材の状態や産地などについても調べておきましょう。

例えば、自然乾燥された無垢材を取り入れると木の香りが強くなり、ナチュラルな家づくりを希望される方に人気がありますが、工務店によっては取り扱いがない会社も。また地元産の木材を使うことで補助が出ることもあるのですが、地元産の木材の取り扱いができないこともあるので、パートナーとなる住宅会社の得意とする構造や使用材についてはよく調べることが大切です。

工事が始まってから、構造などについて「やはりこうしたい」などと思い直しても変更はできません。住宅の基盤となる構造について正しく理解することで、安心して住み続けるという満足感を得られます。

 

 

完成後にがっかりしないためにも、事前の準備を大切にしよう

いかがでしたか?今回は失敗しない理想の家を建てるためのポイントを5つご紹介しました。決めなくてはいけないことが多く、予算や理想と現実の間で折り合いを取って判断しなくてはいけない家づくりは、難しいと感じることも多いかもしれません。しかし、だからこそ完成したときの喜びは今までに経験したことのないほど、大きなものになると思います。

ネット社会で多くの情報に触れる今だからこそ、その情報に惑わされがちです。家づくりで大切なのは上記で上げたポイントもそうですが、実際に自分たちで足を運んで、モデルハウスや構造見学会などで体感して情報を得ることも同じくらい重要です。

もし、家づくりを始める際に悩んだり迷ったりしたら、ぜひ一度コーケツホームズの無料相談会にいらしてください。皆様のお悩みを解決するヒントやアイデアをご提供いたします!

 

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