憧れのマイホームは新築?中古物件をリノベーション?それぞれのポイントを解説|岐阜県(御嵩町・可児市・多治見市)・愛知県(犬山市・瀬戸市)で自然素材を使ったデザイン住宅を建てる地域密着型の工務店
0120-033-854

受付/9:00~18:00 定休日/水曜日

2024.10.01

憧れのマイホームは新築?中古物件をリノベーション?それぞれのポイントを解説

マイホームを検討されている方の多くは、新築物件か、中古物件を購入してリノベーションするかで悩む方も多いのではないでしょうか。
どちらにもメリットがありますが、物件の購入にはコストや立地だけでなく、周辺環境も関係するため比較ポイントはさまざまです。そこで今回は、新築物件、中古物件それぞれのポイントをご紹介します。

コーケツホームズ編集部

新築物件のメリット・デメリット

新築物件のメリット

①建物や設備のすべてが未使用で新しい

現代のライフスタイルにあった機能的な暮らしができるのが新築物件です。

新築物件はすべてが新しく、誰もにも使用されていない場所を一から自分たちの好きなように使い始めることができるのが何よりものメリットです。

特に新築の注文住宅は、気に入って購入した土地で間取りからインテリアまで自由に、自分達らしい家づくりができるのが特長です。

また、住宅に使用される建材や設備は、新築物件の場合、室内の住宅設備だけでなく構造や建物そのものがその時点で一番良いもが使用されているのがほとんど。

特に耐震、防犯、高気密、高断熱などにおいて、中古物件との差が特に出やすいかもしれません。

②ランニングコストを抑えることができる

マイホームを手に入れた後に考えなくてはならないのがランニングコストです。新築物件はふたつの意味があります。

まずは「光熱費」です。近年では、長期優良住宅の基準に適した住宅が建てられてており、気密性・断熱性が高い物件がほとんどです。そのため室内の温度を快適に保つ性能が高く、エアコンなどの電化製品を使う頻度が少なくなることにより光熱費のコストダウンがきたいできます。

次に「修繕費用」を抑えられるのもポイント。新築物件は設備のすべてが最新のもので建てられています。そのため中古物件と比較して修繕費用が安くなるのもメリットといえます。

③税制措置や補助金などが充実している

新築物件の場合、中古物件の購入と比較して税制措置や補助金の優遇が多いのもメリットのひとつです。

まず第一に新築物件の場合、税制措置が適用されます。

住宅の性能にもよりますが、合計最大409.5万円(子育て世帯なら最大455万)の控除を10~13年間にかけて受けることができます。固定資産税や不動産取得税についても、中古物件よりも高い金額の補助を受けることができ、中古物件の購入時には得られないメリットです。

 

また、新築物件だけでなく、中古物件の購入も対象の補助金の活用が可能になります。

例えば、ライフイベントの変化によりマイホーム購入機会が多い若者夫婦世帯を対象とし、対象の購入物件を購入またはリノベーションした場合に補助金を給付する「子育てエコホーム事業」では、新築物件購入の場合、最大で100万円の補助があるのに対して、リノベーション・リフォームの場合は、年齢制限はないものの、その年齢やリフォーム内容に応じて最大60万円の補助になります。補助金の額面でいえば新築物件のが多いのもメリットといえます。

 

新築物件のデメリット

①物件の選択肢が中古物件と比較して少ない

新築購入の場合は言わずもがな、新築物件の中からしか選べません。

住宅市場全体で考えると中古物件は除外されるため、立地や間取りなどの希望条件に合わないことが出てくる場合もあります。一から土地または建売物件を購入する新築物件と比較してみても数で考えれば中古物件の方が圧倒的に多いため、すでに好立地に建てられている物件もあるかもしれません。

何を優先するかにもよりますが、中古物件より新築物件の方が少ないというのは、新築物件から見たときはデメリットといえます。

②中古物件と比較して新築物件は購入価格が高い

新築物件は建物や設備が最新の製品にアップグレードされているため、購入価格が高くなるのが一般的です。

それだけでなく、新築物件を売り出す際は広告宣伝がつきもの。大手ハウスメーカーなどで購入する場合、販売促進に係わる費用やモデルルームの設営など高額の費用が発生します。

大手不動産会社やハウスメーカーで住宅を購入する場合、新築物件の販売金額にはこれらの広告宣伝費だけではなくディベロッパーの利益分も上乗せされている場合もあるため、購入金額が高くなるのがほとんどです。中古物件の購入と比較した場合はデメリットといえます。

 

③資産価値の下落が大きい

新築物件は、その新しさがなによりものメリットで、そこに多くの人は価値を感じて購入します。物件の価値で考えた場合、誰も使用していない「新築」の状態が一番資産価値が高いのです。

しかし、ライフスタイルの変化や予期せぬ転勤などで家を売る場合、人が住んでいた「中古」物件として扱われます。この時、販売価格も「中古」として売りに出されるので、資産価値がそのタイミングで落ちることになります。

新築から中古になるタイミングの資産価値の下落幅は、すでに売られている中古物件と比較すると大きく、デメリットと考えられます。

中古物件を購入してリノベーションした場合のメリット・デメリット

中古物件をリノベーションのメリット

①資産価値が下がりにくい

先ほどもご説明したように、新築物件は中古として売りに出す場合価値が下がります。それと比較して中古物件はそこから価値が下落する傾向が少ないのがメリットのひとつです。

さらにフルリノベーションで設備などを一新している場合、より中古物件としての価値が下がらない傾向にあります。新たに売り出す際にも価値が下がりにくいのも中古物件のメリットのひとつと言えます。

②新築物件と比較して物件価格が安い

築年数にもよりますが、中古物件は新築物件と比較して価格が安く、リノベーション費用と合わせた総額でも、新築物件購入よりも安く済むことが多くあるのがメリットといえます。

またタイミングにもよりますが、物件によっては建物自体の大規模修繕のため全住居者が退去した後のリフォーム前の物件を購入することで、価格は大規模修繕前と比較してさらに安くなることもあり、価格面でのコストダウンを見込めることも。

低価格でも中古物件をリノベーションすることで理想の住まいを実現できることも夢ではありません。

③多くの物件数から選んで、自分の思い描いた家にリノベーションができる

新築物件と比較して物件数が豊富にあるのも中古物件のメリットです。ターミナル駅付近や商業施設が充実しているエリアなど、立地や広さだけでなく、周辺環境を含めた希望の条件に合う物件を選びやすくなるのが特長です。

また、購入した物件を自分たちのライフスタイルに合わせて、間取り、水回りをはじめとする住宅設備、内装を自由にリノベーションできるのもメリットのひとつ中古マンションの場合、管理規定に基づいた範囲になるので注意が必要です。

物件の保存状態にもよりますが、最新の設備を取り入れながら、古きよき時代の雰囲気を楽しめる古民家風のリノベーションなども楽しめそうですね。

中古物件をリノベーションのメリット

①購入時の初期費用が発生する

新築物件の購入とは異なり、中古物件は購入時に販売会社への仲介手数料が必要です。

また、中古マンションの場合は建物そのものが古いことが多く、購入したマンションの管理組合に支払う必要のある、月々の修繕積立金などが新築よりも高くなるのもデメリットのひとつと言えます。

新築物件の購入と同様に、補助金制度や税制優遇措置もリフォーム、リノベーションをする方も対象ですが、その優遇措置や補助金の支給額が新築と比べて少なくなることも。活用できる制度はもれなく利用して、できるだけお得に物件を購入しましょう。

②設備が躯体が古く、リノベーション費用がかさむ場合がある

築年数にもよりますが中古物件は新築物件と比べて、断熱性や気密性、防犯設備や耐震などの住宅性能が劣るケースが多いと言われています。リノベーションの際、これらの見えない部分に費用をかける必要があるこを見逃してしまう方が多いのも事実です。

物件の状態により、既存の設備も経年劣化しており、躯体部分の資材含めた交換が必要な場合もあるので物件購入時によく確認することが大切です。

さらにリノベーション工事の際に不具合が見つかり、想定よりも大規模な工事が必要になってしまい、想定していた予算から大幅に高くなってしまうケースも。そうならないためにも購入前の物件選びでは、どこまでの工事が必要になるか確認するようにしましょう。

 

③引き渡しまで時間がかかる

建売の新築住宅や何もない更地から住宅を作り上げる注文住宅と比較して、リノベーション工事が完了してからではないと住み始めることができないのはデメリットと言えるかもしれません。すでに出来上がっている中古物件だからこそ、修繕に時間がかかるということもあります。

物件により配管などの修繕が大きく必要になる場合は、さらに時間がかかります。リノベーション工事の内容にもよりますが、住み始めまでに平均して3~6ヶ月かかります。

お子様の進学、家族の転勤などの理由で購入した物件に住む時期を決めなくてはいけない場合などは、完成時期を逆算して購入することが必要になるため、よく確認することが大切です。

新築と中古物件どちらにも魅力はある。まずは相談してみるのも理想に近づく一歩に

いかがでしたか?今回は新築住宅と中古物件をリノベーションする場合のメリットデメリットについてご紹介しました。どちらのタイプにも良い面、気を付けたほうが良い面もありますが、自分たちにとって何を大切にするか?を基準に住宅の種類を選んでみるとよいと思います。

例えば、ゼロから自分たちの理想の家を作り上げたいなら新築を、コストを抑えながら、じっくりと自分たちの夢を叶える家づくりをしたいなら中古物件を選ぶといったように、どんな家がよいか?を考えながら選んでみてください。

まだマイホームを検討段階で、どちらが良いのか迷っている方も多いと思います。自分で情報を得ようと、ネットサーフィンをしてみてもなかなか自分の欲しい物件やマイホームに関する知識を手に入れようとしても、膨大な情報量で何を信じたらよいのか迷ってしまうこともあるはずです。

そんな時は、新築物件の製造から中古物件のリノベーションの知識のある専門家に話を聞いてみてください。皆様のお悩みを解決する相談会を開催しています。理想の家づくりのパートナーとして、様々なお悩みを解決いたします。まずはお気軽にご連絡ください。皆様のお越しをお待ちしております。

憧れのマイホームは新築?中古物件をリノベーション?それぞれのポイントを解説

40代・50代の平屋への住替え(建替え)相談会開催

最近増えています、40〜50代の方の平屋住み替え(建替え)計画・・・今、とても増えています。
しかし、お家…

MORE
憧れのマイホームは新築?中古物件をリノベーション?それぞれのポイントを解説

MEETING~家づくりcafé~

お家づくりを始めたいけど、何から始めたら良いの?

土地探しやローンのこと、不安なことも多い…

MORE

この記事を書いた人

コーケツホームズ編集部